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東大合格者は「効率より地道」だった――自作単語帳と3日間の模試復習が教えてくれたこと
東大生の勉強法というと、「分厚い単語帳を隅々まで暗記している」「無駄な時間は一切省いて、とにかく効率重視」というイメージを持っている人が多いかもしれません。僕もそういうものだと思っていました。少なくとも、受験生のころの僕は。
でも実際には、そのイメージとはけっこう違うやり方で東大に来ました。市販の単語帳は網羅しようとせず、模試が終わったあとは3日間ずっと復習に充てることもありました。効率的かどうかで言えば、よく分かりません。
これはあくまで一人の体験談なので、「こんな人もいるんだ」くらいの気持ちで読んでもらえると嬉しいです。
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模試が終わったその日に自習室へ向かって、東大型の模試なら3日間かけて復習することもあった
模試が終わると、僕はその日のうちに高校か予備校の自習室に移動して、復習を始めていました。
それまで問題集や過去問に使っていた勉強時間も、すべて模試の復習に回します。東大の二次試験形式の模試では、3日ほどかけることもありました。
以前の僕は、間違えた問題の解説を読んで「なるほどな」と思えば、それで復習は終わりでした。でも、それだけでは同じところでまたつまずく。「分かった気になる」と「実際に解ける」のあいだには、思っていたより大きな溝があったと思います。
だから復習のやり方を変えました。長文で引っかかった箇所があれば、まず自分で辞書を引いて「こういう意味ではないか」という仮説を立てる。その仮説が正しいか確かめるために、最後に解説冊子を開きます。時間が足りなかった問題は、模試後に時間無制限で答えまで出しきる。そして「なぜ時間が足りなかったのか」まで考えます。計算が複雑になりすぎたのか、途中でミスをしてやり直したのか、原因はそれぞれ違うので。
せっかく本気で向き合った問題だから、「全部の蜜を吸う」つもりで復習していました。
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覚えられなかった単語だけを、手のひらサイズのメモ帳に書き続けた
英単語は、自作の単語帳を使っていました。高校の先生に勧めてもらったのがきっかけです。
手のひらサイズのメモ帳の左側に英単語、右側に日本語。それだけです。市販の単語帳から分からない単語を写していくのではなく、授業・模試・過去問・問題集で実際に読んだ文章の中で、理解できなかった単語だけを書き込んでいました。
大事にしていたのは、網羅しようとしないことでした。
後からその単語を見ると、「あの文章でこんなふうに使われていたな」という記憶と一緒によみがえってくる。単語帳にはそのメモは書いていないのですが、文脈ごと残っている感じがして、僕に
は合っていたようです。
単語帳は実際には2冊使っていて、最初に書き込む用のものと、その中でもなかなか覚えられない単語だけを抜粋したものがありました。完璧に覚えたと思った単語は消して、また新しいものを書き足す。電車の中や食事中、テスト直前にもよく見ていました。
それが正解だったのかは、今も正直よく分かりません。もっと体系的に覚えた方が良かったのかもと思うこともあります。
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数学は、手詰まりになるまで考えることを自分に課していた
数学では、答えが出せなくても、できるだけ自分の頭で考え続けることを大切にしていました。
以前は問題を解いて解説を読み、「分かった」と思ったら終わり。でも同じミスを繰り返すうちに、それでは意味がないと気づきました。
だから練習では、手詰まりになるところまで考えることにしました。何分考えたら答えを見る、という明確なルールは作りませんでした。「もうこれ以上は出てこない」と感じるまで粘る、というくらいの感覚です。
正解までたどり着けなくても、本気で考えた後なら「自分に何が足りなかったのか」を分析できます。方針が思いつかなかったのか、整理できなかったのか、場合分けを見落としたのか、計算ミスなのか。同じ「解けなかった」でも、原因はまったく違う。そこを曖昧にしたまま次の問題に進んでしまうのが、かつての僕の悪い癖でした。
「解けなかったのが悔しい」「次は絶対に速く解いてやる」と思えるくらい問題にのめり込む。定番のアドバイスとしては「効率よく多くの問題をこなすべき」というものをよく聞きますが、僕には合いませんでした。一問にかける時間が長くなっても、その分だけ深く刻まれる感覚があって、そっちの方が力になったと思っています。
地道にやることが、僕には合っていたのかもしれない
振り返ると、自作の単語帳も、数学で粘ることも、模試をすぐ復習することも、全部「その場しのぎにしない」という点では同じだったと思います。効率よく多くをこなすというよりは、一つの問題に対して自分がどこで詰まったのかを確かめながら進む。そういう感覚です。
これが速いやり方かと言われると、そうじゃないかもしれません。一問に長い時間をかけるわけですし、模試の復習に3日使ったら、その分だけ問題集は進まない。東大を目指すなら効率重視が当然、というイメージとは、だいぶ違うと思います。でも僕には、こっちの方が合っていました。
「分かった気になる」のをやめようと意識し始めたのがいつだったのかは、正直よく覚えていません。気づいたらそうなっていた、という感じです。
受験生のころの僕に言えることがあるとすれば、やり方は一つじゃないということです。合う方法は人によって違うと思うので、この記事を読んで「自分はこうじゃなかった」と感じた人も、それはそれで正しいのかもしれません。
※本記事の掲載情報は最新ではない、または正確でない可能性があります。最新情報は必ず大学の公式ウェブサイトやUTAS等でご確認ください。
記事内容の誤りにお気づきの方は、こちら(https://forms.gle/T5kQKcv1dbwCrRAX9)からお知らせください。
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講習を3つしか取らなかった浪人生が東大に受かるまで
東大生と聞くと、毎日何時間も机にかじりついて、参考書を積み上げて、夏期講習も冬期講習もフルで申し込んで、という姿を想像する人が多いのかもしれません。僕自身、浪人を始めるまではそんなイメージを持っていました。
でも実際にやってみると、僕の一年間はずいぶん違うものになっていた気がします。理科二類の2年生で、地方の公立高校出身です。大手予備校で一浪して東大に入りましたが、夏期講習は3つしか受けませんでした。周りの人が講習を重ねる中、空いた時間は自習に充てていました。
受験勉強に「これが正解」と言える方法はないと思います。ここで書くのは、あくまで一人の人間の体験談です。「こんなやり方の人もいるんだ」くらいの気持ちで読んでもらえたら嬉しいです。
夏期講習は3つだけで、それでも後悔しなかったのは自習に手応えがあったから
経済的な事情もあって、夏期講習の受講数はかなり抑えました。チューターの方から受講を強く勧められることもそれほどなかったので、結果的に夏も冬も3つずつくらいになりました。これはおそらくかなり少ない部類だと思います。
空いた時間は、授業テキストの復習に使いました。これが後悔しなかった一番の理由だと思っています。
単語帳をやめて、授業テキストのメモ帳を持ち歩くようにした
英語の勉強で一番変わったのは、単語帳を使うのをやめたことかもしれません。
代わりにやっていたのは、授業で扱った長文に出てきた知らない単語や語法を、メモ帳サイズの小さいノートに書き写していくことです。単語だけを抜き出すのではなく、その文章でどんなふうに使われていたかを自分の言葉で添えて書いていました。
電車の中でも、昼ごはんを食べながらでも、そのノートをよく開いていました。単語帳と何が違うのかと言われると正直うまく説明できないのですが、「あの文章でこんな使われ方をしていた」という記憶の引っ張り出し方が、僕には合っていた気がします。長文を読むときも、どこかで見た単語に自然と気づけるようになっていった印象があります。
地理と現代文の授業を切って、代わりに自習室に行っていた
授業をほぼ全部出ていた一方で、2つだけ切っていた授業があります
一つは、校舎内で多く設定されていた現代文の授業のうち、東大形式ではなく地元の大学向けに近い内容のもの。形式が違うなと感じたので、その時間は自習に回していました。
もう一つは共通テスト地理で、延長が多いうえに地理は高校時代にすでに得意だったので、途中から行かなくなりました。
それ以外は、体調不良や外せない用事を除いてほぼ全部出ていたと思います。
「授業はすべて出席するべきだ」とよく言われるし、それはそうだとも思うのですが、全部の授業が自分に合っているとは限らない、というのが正直な感想です。ただ、これは地理が得意だったからできた判断で、誰でも同じようにしていいということではないと思います。
リスニングだけは、市販の参考書を毎日少しずつ使っていた
予備校の授業でリスニングはほとんど扱われなかったので、ここだけは自分で参考書を用意しました。東大のリスニングには苦手意識があったので、毎日少しずつ進めることにしていました。
やり方は、問題を解くというよりも同じ音源を何度も聴く、という感じです。解いた後にオーバーラッピングをして、シャドーイングをして、少しスピードを上げてもう一度聴く。同じ文章を繰り返し英語に慣れることを意識していて、単語を潰すよりも全体の意味をとらえることとスピードに慣れることを優先していました。
どの参考書だったか、書名が今すぐ出てこないのが申し訳ないのですが、東大英語のリスニング対策として市販されているものを使っていたと思います。
まとめ
朝7時に起きて、8時ごろに家を出て予備校へ向かう。授業を受けるか自習をして、20時ごろに切り上げて帰る。冬は昼食後に眠くなるので、11時にひとまずおにぎりを食べて、お弁当は16時ごろに回す。友人と昼ごはんを食べたり、休憩スペースでとりとめのない話をしたりする。そういう一年でした。
「効率的な浪人生活」と呼べるものかどうかは、正直よく分からないままです。単語帳を使わず、模試のあとは数日それだけに使い、数学は時間を決めずに考え続ける。夏も冬も講習は少ししか取らない。誰かに勧められてやっていたというより、やってみてしっくりきたものを続けていただけで、それが積み重なって一年になった、という感覚があります。
ただ、英語の復習と模試の消化については今でも「やってよかった」と思っています。それから、数学で分からない問題から逃げずに向き合い続けたこと。苦手なものと向き合うのは気持ちのいいものではないですが。
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現役東大生に聞いてみた「高1のとき何をしていた?」
「東大生って、高1から毎日何時間も勉強していたんでしょ?」
そんなイメージを持っている人も多いと思います。でも、少なくとも僕はそうではありませんでした。
今回は、公立高校から現役で東京大学理科二類に合格した僕が、高1のときに実際にどんな生活を送っていたのかを書いてみようと思います。
もちろん、人によって勉強法は違います。あくまで一人の東大生の体験談として、「こんな人もいるんだ」くらいの気持ちで読んでもらえたら嬉しいです。
授業をちゃんと聞いて、定期テストはしっかり頑張っていた
高1の頃は、受験勉強というより学校の授業を大事にしていました。授業はちゃんと聞いて、定期テストでもいい点数が取れるように勉強していました。
「定期テストなんて受験には関係ない」と言う人もいますが、高1に関しては結構意味があると思っています。というのも、高校の勉強って積み上げだからです。
特に数学や英語は、高1で基礎を身につけておかないと高3でかなり苦労します。難しい参考書に手を出すよりも、まずは学校の内容をしっかり理解すること。それだけでも十分価値があります。
軽音部にかなり力を入れていた
勉強ばかりしていたかと言われると、全然そんなことはありません。むしろ高1の頃は軽音部にかなり力を入れていました。
ライブに向けて練習したり、友達とスタジオに入ったり。今振り返ると、高校時代の思い出は勉強より部活の方が多い気がします。
東大生というと「高校時代は勉強しかしていなかった」というイメージを持たれることがありますが、実際には部活も遊びも楽しんでいた人は結構多いと思います。
高1は思い出を作ることも大事
これは今だから言えることですが、高1は結構遊んだ方がいいです。
もちろん勉強をしなくていいという意味ではありません。ただ、高3になると受験勉強で自由な時間はかなり減ります。
だからこそ、高1のうちは友達と遊んだり、文化祭や体育祭を楽しんだり、高校生活を思い切り満喫してほしいです。
勉強も大事ですが、高校生活は一度しかありません。今でも「あの頃もっと遊んでおけばよかったな」と思うことはあります。
数学・英語・現代文だけはコツコツ積み上げてほしい
一方で、高1から少しずつ頑張ってほしい教科もあります。
僕なら、数学・英語・現代文の3つを挙げます。
数学は基礎ができていないと、高3で応用問題を解く段階になって一気につまずきます。英語も単語や文法は毎日の積み重ねです。
そして意外と大事なのが現代文です。日本語を正しく読む力は短期間では身につきません。少しずつ積み上げていくことが大切です。
逆に古典や漢文は、もちろん早く始めるに越したことはありませんが、優先順位で言えば後からでも十分巻き返せる科目だと思っています。
塾には通っていたけれど、高1から必須ではないと思う
僕は高1から塾に通っていました。
ただ、今振り返ると、高2からでも十分だったかなと思っています。
学校の授業を理解できていて、自分で勉強する習慣があるなら、高1の段階で無理に塾へ通う必要はないと思います。
東大を意識し始めたのは高1の夏
僕が東大を目指そうと思い始めたのは、高1の夏頃でした。
周りを見ていると、東大を目指す人は大きく2パターンいました。
一つは、成績的にも東大が狙えそうだから目指す人。
もう一つは、友達が東大を目指していて、「自分も頑張ってみようかな」と挑戦する人です。
最初から強い覚悟を持っている人ばかりではありません。案外、そんな小さなきっかけから始まる人も多かった印象があります。
まとめ
高1の自分を振り返ると、特別なことはしていませんでした。
授業をちゃんと受けて、部活を頑張って、友達と遊んで、数学・英語・現代文だけはコツコツ積み上げる。
今思えば、それくらいがちょうど良かったのかなと思います。
高1は、受験だけを考える時期ではありません。高校生活を楽しみながら、少しずつ未来の自分への貯金をしていく。そんな過ごし方が、一番おすすめです。
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東大合格で自信は変わった?
東大合格で自信は変わった?——「個人戦の自信」と「チーム戦の自信」は別物だった
「東大に受かったら自信がつきますか?」
受験生からよく聞かれる質問です。結論から言うと、確実に変わりました。ただし、変わった自信と変わらなかった自信があります。今回はその両方を正直に書きます。
変わったこと①:「一つやり切った」という成功体験
まず大きかったのは、人生で初めて明確な成功体験を踏めたことです。
高い目標を掲げ、長期間それに向かって準備し、結果を出す。この一連の流れを一度経験できたことで、「自分は目標を達成できる人間だ」という土台のようなものができました。この土台は、その後何かに挑戦するときに毎回効いてきます。
変わったこと②:「コツコツ続けられる」という自信
受験勉強は、派手なひらめきよりも地道な反復の積み重ねです。毎日決めた分を淡々とこなし、できなかった問題を潰し、少しずつ穴を埋めていく。
この過程を通じて、「自分は地道に努力し続けることが得意だ」という自信がつきました。あわせて、「努力すれば高い目標にも手が届く」という実感も得られました。これは根拠のない自信ではなく、実際に一度やってみて確かめた実感なので、簡単には揺らぎません。
変わらなかったこと:「人と協力する」自信
一方で、人と協業することへの自信は、東大合格では特につきませんでした。
考えてみれば当然で、受験は徹底した個人戦です。自分で計画し、自分で勉強し、自分で答案を書く。誰かと役割分担をしたり、意見をすり合わせたり、チームとして成果を出したりする場面はほとんどありません。
つまり東大合格は「個人戦が得意である」ことの証明にはなっても、「チーム戦が得意である」ことの証明にはならないレースだったのです。
その結果、就活ではややビハインドした
このギャップは、就活で明確に表面化しました。
企業が見ているのは、個人の学力よりも「他者と協力して成果を出せるか」です。グループディスカッションやチームでの課題では、個人戦で培った自信がそのまま通用するわけではなく、正直なところ、周囲に比べてやや出遅れていると感じる場面がありました。
「東大に受かったのだから何でもできる」と思っていたら、そうではなかった。この気づきは、少し痛いものでした。
それでも最終的に効いたのは、受験で身につけた「基本動作」
ただ、ここで受験の経験が別の形で効いてきました。
チーム戦が苦手だと分かったなら、学んで、努力して、改善する。受験で身につけたこの基本動作を、そのままチーム戦にも適用したのです。うまくいかなかったグループワークを振り返り、何が足りなかったかを言語化し、次の場で試す。これを繰り返すうちに、少しずつ手応えが出てきました。
そして何より大きかったのは、「苦手なことでも、学び・努力・改善のサイクルを回せば伸びる」ということを、受験に続いて二度目に実感できたことです。個人戦で得た自信が、チーム戦という別のフィールドでも再現できると分かった。これは東大合格そのもの以上に、大きな収穫だったと感じています。
まとめ:東大合格で得られるのは「努力の再現性」への自信
東大合格で自信は変わります。ただしそれは「自分は何でもできる」という万能感ではなく、「自分は目標に向かって努力し、改善し、達成できる」という、努力の再現性への自信です。
その自信が直接カバーしてくれない領域(たとえばチーム戦)は必ずあります。でも、そこで身につけた基本動作は、どの領域にも持ち込めます。受験生の皆さんには、合格そのものだけでなく、その過程で身につく「やり方」にも価値があることを覚えておいてほしいと思います。
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自習するのにおすすめの場所ってありますか?
図書館、空き教室、生協食堂などいろんな場所がおすすめです!
どんな場所で勉強してる?
①駒場図書館
- 一番オーソドックスな選択肢
- 座席もたくさん、コンセントあり!
- 資料などにアクセスしやすい
- 1階ではECCS端末(コンピューター)とプリンターが利用可能!
- 声出し不可でオンライン授業も受講可能
注意点
- 図書館なので、会話や騒音は控えましょう。
- 一部「静寂エリア」としてPC等の電子機器の使用が禁止されたエリアもあります。
- 食事は1階のSky Lounge以外では禁止です。飲み物は蓋つきのものだけ持ち込み可能です。
- テスト期間は混雑することが多いです。譲り合って利用しましょう。
- 開館時間は日によって異なります。
- 東大メディアのInstagramで図書館の開館カレンダーを毎月公開しているので、参考にしてみてください!
- 図書館カレンダーは、東大メディアの公式LINEからも気軽に見れます!
②空き教室
- 教室だから席がたくさん
- みんなで話しながら勉強するのにもおすすめ!
注意点
- コンセントがない教室もあるので気をつけましょう。
- 静かに勉強している人もいるので周りに配慮しましょう。
③生協食堂
- 1階でも2階でも自習可能!
- 2階は「ダイニング銀杏」が閉まってからも自習可能
注意点
- 昼休みなど混雑している時間帯は食事目的の人が優先です。席を開けるようにしましょう。
- コンセントはありません。
- 机が汚れていることもあるので教材などが汚れないようにしましょう。
④学生会館・キャンパスプラザ
- サークルの部室がある建物だから、サークルの仲間と勉強したい時におすすめ!
注意点
- コンセントはありません。
⑤KOMCEE East&West
- KOMCEE EastはB1のK011教室、1階のフリースペース、2階の空き教室で自習可能!
- K011教室、2階の空き教室にコンセントあり
- KOMCEE WestはB1のMMホール、CAFETERIA KOMOREBI前、自習室で自習可能!
注意点
- KOMCEE WestはCAFETERIA KOMOREBI前以外は飲食不可です。
- KOMCEE EastのB1のK011教室も飲食不可です。
⑥情報教育棟
- 空き教室で自習可能!
- 声出し可能教室と声出し不可の教室がある
- コンセントあり!
注意点
- 館内全域で食事禁止です!飲み物は蓋つきなら持ち込み可能です。
- 授業で使っている教室もあるので気をつけましょう。
まとめ
- 駒場図書館
- 空き教室
- 生協食堂
- 学生会館・キャンパスプラザ
- KOMCEE East & West
- 情報教育棟
いろんな場所で勉強してみて自分にあった場所を見つけてみましょう!
東大メディアの公式LINEでは空き教室検索・図書館カレンダー閲覧ができる!
ここから追加→
https://line.me/R/ti/p/@192grpmj

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理学部生物学科 学科紹介
基本情報
人数 25人程度
男女比 男:女で7:3ぐらい
2Aセメスターのキャンパス 週5駒場
ウェブサイト こちら
どんなことを学んでいますか?
座学、実習共に幅広い分野を学んでいます。植物では形態や生理機構、動物では神経や発生、進化などについて勉強したりします。実習では実際にマウスや線虫、ショウジョウバエなどを扱えます。
学科内の縦横のつながりは?
学科内の横のつながりは、10段階中4で関わりのある人とない人の差が激しいです。縦のつながりは10段階中2でほとんどの人と関わりがありません。
進学して良かったところは?
動物、植物、神経、進化、免疫など幅広い生物の分野について学習できる点です。
また実習なども豊富にあり、さまざまな動物(マウス、ショウジョウバエ、線虫など)を扱えたり、また泊まり込みで臨海部の方や、植物園などに行ってその場の生態系に触れることができます。
進学してきつかったところは?
週4(水曜日以外)の実習は、かなりボリューミーで体力的にも精神的にもかなりきつかったです。
また個人的なことになりますが、高校の頃生物を勉強していなかったこともあり、最初の方は特に周りとの差を感じてしまい焦りがあった。
学科を志望したきっかけは?
高校の頃は点数を取りやすいという巷の噂に流されて、物理と化学を専攻しましたが、その頃から生物に興味があり、東大に入ったら進振りで生物系の学部に行きたいと思っていました。
他の学部も迷いましたが、調べたところフィールドワークを豊富に行える理学部生物学科に魅力を感じて第一志望にしました。
進学選択で迷った学科は?
薬学部、農学部
入る前とのギャップは?
調べていなかった自分が悪いとは思うのですが、こんなに実習の多い学科だとは思いませんでした。また上述の通り、最初は周りについていけるが不安でしたが、頑張ればそんなに悪い成績にはならないのだと分かりました。
進学を考えている後輩に一言!
生物に興味がある方には申し分ない学科だと思います。たくさん体を動かせて楽しい学科です。実験はきついです。
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医学部医学科 学科紹介
基本情報
人数 110人程度
男女比 男:女で7:3ぐらい
2Aセメスターのキャンパス 週5本郷
ウェブサイト こちら
どんなことを学んでいますか?
みなさん想像の通り、医学の勉強をしています。2A~3年生の間に基礎医学(生化学・組織学から病理学まで)を履修し終わります。座学だけではなく、解剖実習など実習も行います。試験がきついですが、実用に生かせる部分も多く楽しいです。
学科内の縦横のつながりは?
僕個人の体感ではあるんですけど、
10段階で言えば横のつながりが10、縦のつながりが10です笑
東大医学部はほぼそのまま理科三類のまま上がってくるということと、実習などのグループワークが多いので同じ代での結びつきは必然的に強くなります。その分留年したらそのつながりから弾かれることになるので、かなり気まずいですね。気軽に留年はできないです。
進学して良かったところは?
賢い人が多く、試験勉強において刺激をもらうことができます。また、理三からの進学者はもちろん、医進組も分け隔てなく仲良くなり、学年内での交流を深められます。
進学してきつかったところは?
前期教養に比べて試験一つ一つの突破難易度は上がりました。教養時代の「一夜漬け」で乗り切るような姿勢は通用しませんでした、、、
学科を志望したきっかけは?
小学校時代から医者になることを目標に勉強しており、環境(周りの学生)の良さを理由に東大を選びました!他学科と迷うことは(入学後は)ありませんでした。
進学選択で迷った学科は?
先ほど述べたように、特にありませんでした。
入る前とのギャップは?
進振り前は医学科が最も忙しいという噂を聞いていましたが、試験さえ乗り越えられれば、レポートの重さは他の理系学部より下という気がします。
進学を考えている後輩に一言!
医進(進振りで医学部医学科に進学)はとても大変だけど、医学科に興味がある人はぜひ!
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工学部航空宇宙工学科 学科紹介
基本情報
人数 60人程度
男女比 男:女で9:1ぐらい
2Aセメスターのキャンパス 週4駒場、週1本郷
ウェブサイト こちら
どんなことを学んでいますか?
今(2Aセメスター)は古典力学と数学はもちろん航空宇宙工学の基礎となる流体力学、熱力学、プログラミング、材料力学、製図など幅広い内容を学んでいます。3年生以降で学ぶことに関しても2年生で学習した内容の積み上げのような印象です。研究室主導のものづくり研修ではグループで構造・回路・制御系を1から開発して自律的に動くロボットを作りました。
学科内の縦横のつながりは?
僕個人の体感ではあるんですけど、
10段階で言えば横のつながりが7、縦のつながりが2です。
五月祭では3年次に「宙人(そらんちゅ)」という名前で企画を毎年実施していて、飲食・物販・展示・体験など様々な分野で出展しています。2Aセメスターのものづくり研修や3SセメスターのARLISS(模擬人工衛星開発)などの研究室主導のプロジェクトもありそこでも学年内で仲を深められます。学科には学科ラインが毎年年度ごとに作られていいます。slackもありますが、主に業務連絡です。
縦のつながりは五月祭、ものづくり研修、ARLISSに参加しなければほとんどないです。
進学して良かったところは?
元々航空宇宙工学にかなり高い興味を持っていたり、経験を持っていたりする学生が多いので、刺激を受けながら勉強できるし、助け合うことができます。また、航空宇宙分野に関わる分野とはいえど、幅広い分野について学ぶことができるので将来の研究に向けて興味を広げやすいです。
研究室主導の2年次のものづくり研修、3年次のARLISS(模擬人工衛星開発)などものづくりの実力をつけられ、学科内外での横のつながりも強められるイベントが存在するので、人間関係的な面でも学業的な面でも刺激的な日々を送ることができます。
進学してきつかったところは?
幅広い分野について学ぶ分、やっぱり勉強に対するキャパは大きくなければいけなくなります。正直興味がない分野の授業もあるので、その授業の単位を取るのは精神的にもキャパシティ的にもしんどいです。また、座学の授業が多い分試験も多く難易度も高いので、試験対策にはかなりの労力が必要です。
学科を志望したきっかけは?
小さい頃からロケットや人工衛星が好きで、中高でもなんとなく航空宇宙工学を学ぶんじゃないかと思ったら結局ここまで来ました。韓国語をはじめとして言語の勉強が大好きなのですが、それは別に趣味でやればいいと思ったし、何よりも航空宇宙工学に無限の可能性とロマンを感じたため志望しました(適当でごめんなさい)。また、昨今のAIの発展などの煽りを受けて工学部の電電や電情、計数にも行こうと思ったのですが、国公立だと東大と名大ぐらいしかなく、名前に反して幅広い分野を学ぶことができる(要はAIを勉強できる研究室もある)航空宇宙工学科がいいという結論になり、航空宇宙に決めました。
進学選択で迷った学科は?
前の質問で答えたように工学部だとEEIC(電電・電情)や計数工学科で迷ったのと、言語系だと教養学部地域文化研究科で悩みました。
入る前とのギャップは?
進振り前から持っていた忙しく勉強が難しいと言うイメージそのままです。真面目な人が多いと思っていましたが、真面目なのは大前提としてちゃんと遊べている人が多く驚きました。
進学を考えている後輩に一言!
総合科目F系列の図形科学入門Aを取りましょう!進振りの第二段階で履修点が加算されるのと、各種研修や製図の授業で非常にそのスキルは役に立ちます!
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工学部社会基盤学科B(政策・計画コース) 学科紹介
基本情報
人数 20人程度
男女比 男:女で7:3ぐらい
2Aセメスターのキャンパス 週1駒場・週4本郷
ウェブサイト こちら
どんなことを学んでいますか?
土木工学(橋・コンクリートなど)がメインです。
2Aの段階では数学や物理に関する理系的な内容が多いですが、社会的に意見が分かれるテーマ(地方赤字路線の存廃など)について学科のメンバーで討論する授業もあります。
その意味で、理系と文系両方の視野が必要になりそうです。具体的には、理系分野では流体力学や情報計算など、人文的・実践的分野ではインフラと社会の関わりなどが学べます。
また、橋の模型を制作したり、コンクリートを練って実験をしたりと実際に手を動かすことも多いのも魅力の一つです。
学科内の縦横のつながりは?
学科内の横のつながりは、10段階中9でかなり繋がりが強く、縦のつながりは10段階中2であまり上下間の交流はありません。
進学して良かったところは?
進学する前からインフラ系に興味を持っている人が多く、そこが共通の話題となって友だちを作りやすいです。「基礎プロジェクト」という授業で、数千個の部品からなる橋の模型を作ります。そこでは学科のみんなで一致団結するので、交流が生まれるし、距離が縮まります。将来の仕事で必要になる、役割分担や調整の仕方を学ぶこともできます。
そのほかの授業も、複数の授業で似た内容を同時並行で行うことで、良い復習になり、項目ごとの繋がりを考えることもできます。最終的には数学の重要性に気づき、数学が好きになりました。
進学してきつかったところは?
2A1タームが特に大変でした。流体力学や構造力学など、難しい理系科目を同時に勉強しなければなりませんでした。
理系科目の中には殺人的な進度・難度のものもあり、文系から進学した人はかなり苦しんでいた印象です。
また、期末試験の時期がちょうど駒場祭と重なっていて、その時期は非常に忙しかったです。(ただし、これは工学部ならどこも同じだと思います)
学科を志望したきっかけは?
高校の時から、地図を見るのが好きで、鉄道や道路などの交通網の形成に関心がありました。また、政治や経済にも強い興味を持っていました。これに関係する学科は、社会基盤学科と都市工学科の2つです。社会基盤学科の方がスケールが大きく、国家規模の(時には国際的な)議論をできること、学べる分野の幅が広いことに魅力を感じました。
また、社会基盤学科・都市工学科双方の先生や先輩にお話を伺い、模型製作を通じてデザインやイメージを重視する都市工学科と、数学に基づいた緻密な議論を展開する社会基盤学科では、後者の方が自分に合っていると考えました。
進学選択で迷った学科は?
工学部都市工学科都市計画コースと迷いました。
入る前とのギャップは?
思っていたよりも忙しいです。橋の模型完成締め切り前・期末試験の前は徹夜しました。また、2Aセメスターでは、国家の大事を語るというよりも手元の技術的な基礎を実直に学ぶ授業が多いです。自分でコンクリートを製作し、性質を実験する課題は大変でした。
また、想像以上に男子の割合が多かったのもギャップでした。
良い意味のギャップは、学生団体を運営するなど課外活動にも熱心な学生が多いことです。話すだけで視野を広げられる環境です。また、Cコースに関する授業では、国連や国際協力について深く学ぶことができ、これも予想外のことでした。
進学を考えている後輩に一言!
興味のある主題科目をとりまくったり、教養学部のお知らせに出てくる色々な学内イベントに参加したりしましょう!東大は出会いの質に恵まれている場所です!もしかすると自分の知らない世界があるかもしれません。
※本記事の掲載情報は最新ではない、または正確でない可能性があります。最新情報は必ず大学の公式ウェブサイトやUTAS等でご確認ください。
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理学部数学科 学科紹介
基本情報
人数 45人程度
男女比 男:女で10:0ぐらい
2Aセメスターのキャンパス 週4駒場
ウェブサイト こちら
どんなことを学んでいますか?
可換環論のゼミをしています。授業では加群の理論の基礎や、ホモロジーの理論、ガロア理論などの基礎的な内容を学びつつ、ゼミでは代数幾何学への先駆けとなるような可換環論を学んでいます。
学科内の縦横のつながりは?
学科内の横のつながりは、10段階中2で繋がりは弱めで、縦のつながりは10段階中1と、他の学年との関わりはほとんどありません。
進学して良かったところは?
他の学部・学科では到底学ぶことが出来ないような、純粋数学の基礎を、じっくりと学ぶことができます。さらに、基礎的な部分は授業で学びながら、ゼミではより専門的な内容を学ぶことができます。独学では挫折しそうな内容でも、気軽に質問できるような環境で学ぶことができるところが気に入っています。
進学してきつかったところは?
とにかく、周囲があまりに優秀だと感じる点です。数学という学問は、学ぶ順序を間違えると急に難しく感じる学問です。順序通りに学べば意外と難しくない内容も、一つステップを飛ばせば急に難しく感じるものです。ですから、周りの人が何を話しているのか全く理解できなくて、焦ってしまいます。いわゆるインポスター症候群になりやすいというのがきつい部分だと感じています。
学科を志望したきっかけは?
元々色々な学科に興味がありましたが、教養学部でいろいろな学問の基礎を学んでいるうちに、数学という学問の面白さを感じたからです。
進学選択で迷った学科は?
特にありません。
入る前とのギャップは?
たくさんの数学が好きな人と繋がれて、友達が増えると思っていました。しかし、周りの人の数学の話にはついていけず、さらに数学以外の話題が出ないため、友達づくりには苦戦しました。
進学を考えている後輩に一言!
数学に自信がある人もない人も、数学が好きで、真面目に授業受けられるなら多分やっていけます。
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理学部物理学科 学科紹介
基本情報
人数 70人程度
男女比 男:女で9:1ぐらい
2Aセメスターのキャンパス 週5駒場
ウェブサイト こちら
どんなことを学んでいますか?
電磁気学、量子力学、熱力学・統計力学の座学が中心です。これらの授業の演習があります。
他にも、量子コンピューター実習や生物物理、現代実験物理学など幅広く授業が用意されています。
3年になると実験が始まります。頻度は3週に3日程度ですが、レポートを提出する必要があって大変です。
学科内の縦横のつながりは?
学科内の横のつながりは、10段階中6で一定のコミュニティ機能があり、縦のつながりは10段階中3で多少の交流がある程度です。
進学して良かったところは?
周囲の学生が学力もやる気もとても高いです。明らかな天才も多く、彼らが主導して自主ゼミなどを開いてくれます。
物理学科専用の控室があり、親睦を深めることもできます。
先生も超一流の研究者で、非常に恵まれた環境だと感じています。
進学してきつかったところは?
周囲のレベルが高いため、天才でない人は、少しでもサボるとあっという間に落ちこぼれてしまいます。
また、あまり面倒見の良い学科ではないため、自力で勉強するしかありません。基本的に、空き時間は全て自習に費やす人が多く、サークルなどとの両立には苦労すると思います。実験のレポートもかなり重いです。
学科を志望したきっかけは?
物理系の学科に進もうと考えていたため、物理学科と物理工学科で迷いました。物理工学科は物理学科の上位互換を自称するものの、物理学科の方が要求される成績は高くレベルが高そうであったこと、それから、物理学科の方が幅広い物理に触れられ、面白そうな授業が多かったことが決め手で物理学科を第一志望にしました。学科のうちは応用ではなく、純粋に物理を学びたいという気持ちもありました。
進学選択で迷った学科は?
工学部物理工学科と迷いました。
入る前とのギャップは?
理学部は自由で楽だと思っていましたが、実験とレポートが思いのほか重かったです。また、レベルも想像以上に高く、正真正銘の天才がたくさんいました。院試のレベルも高く、対策が必要になります。
進学を考えている後輩に一言!
タフネスが求められる学科ではあるけれど、先生や同期は超一流です。がんばってください。
※本記事の掲載情報は最新ではない、または正確でない可能性があります。最新情報は必ず大学の公式ウェブサイトやUTAS等でご確認ください。
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東大合格者は「効率より地道」だった――自作単語帳と3日間の模試復習が教えてくれたこと
東大生の勉強法というと、「分厚い単語帳を隅々まで暗記している」「無駄な時間は一切省いて、とにかく効率重視」というイメージを持っている人が多いかもしれません。僕もそういうものだと思っていました。少なくとも、受験生のころの僕は。
でも実際には、そのイメージとはけっこう違うやり方で東大に来ました。市販の単語帳は網羅しようとせず、模試が終わったあとは3日間ずっと復習に充てることもありました。効率的かどうかで言えば、よく分かりません。
これはあくまで一人の体験談なので、「こんな人もいるんだ」くらいの気持ちで読んでもらえると嬉しいです。
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模試が終わったその日に自習室へ向かって、東大型の模試なら3日間かけて復習することもあった
模試が終わると、僕はその日のうちに高校か予備校の自習室に移動して、復習を始めていました。
それまで問題集や過去問に使っていた勉強時間も、すべて模試の復習に回します。東大の二次試験形式の模試では、3日ほどかけることもありました。
以前の僕は、間違えた問題の解説を読んで「なるほどな」と思えば、それで復習は終わりでした。でも、それだけでは同じところでまたつまずく。「分かった気になる」と「実際に解ける」のあいだには、思っていたより大きな溝があったと思います。
だから復習のやり方を変えました。長文で引っかかった箇所があれば、まず自分で辞書を引いて「こういう意味ではないか」という仮説を立てる。その仮説が正しいか確かめるために、最後に解説冊子を開きます。時間が足りなかった問題は、模試後に時間無制限で答えまで出しきる。そして「なぜ時間が足りなかったのか」まで考えます。計算が複雑になりすぎたのか、途中でミスをしてやり直したのか、原因はそれぞれ違うので。
せっかく本気で向き合った問題だから、「全部の蜜を吸う」つもりで復習していました。
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覚えられなかった単語だけを、手のひらサイズのメモ帳に書き続けた
英単語は、自作の単語帳を使っていました。高校の先生に勧めてもらったのがきっかけです。
手のひらサイズのメモ帳の左側に英単語、右側に日本語。それだけです。市販の単語帳から分からない単語を写していくのではなく、授業・模試・過去問・問題集で実際に読んだ文章の中で、理解できなかった単語だけを書き込んでいました。
大事にしていたのは、網羅しようとしないことでした。
後からその単語を見ると、「あの文章でこんなふうに使われていたな」という記憶と一緒によみがえってくる。単語帳にはそのメモは書いていないのですが、文脈ごと残っている感じがして、僕に
は合っていたようです。
単語帳は実際には2冊使っていて、最初に書き込む用のものと、その中でもなかなか覚えられない単語だけを抜粋したものがありました。完璧に覚えたと思った単語は消して、また新しいものを書き足す。電車の中や食事中、テスト直前にもよく見ていました。
それが正解だったのかは、今も正直よく分かりません。もっと体系的に覚えた方が良かったのかもと思うこともあります。
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数学は、手詰まりになるまで考えることを自分に課していた
数学では、答えが出せなくても、できるだけ自分の頭で考え続けることを大切にしていました。
以前は問題を解いて解説を読み、「分かった」と思ったら終わり。でも同じミスを繰り返すうちに、それでは意味がないと気づきました。
だから練習では、手詰まりになるところまで考えることにしました。何分考えたら答えを見る、という明確なルールは作りませんでした。「もうこれ以上は出てこない」と感じるまで粘る、というくらいの感覚です。
正解までたどり着けなくても、本気で考えた後なら「自分に何が足りなかったのか」を分析できます。方針が思いつかなかったのか、整理できなかったのか、場合分けを見落としたのか、計算ミスなのか。同じ「解けなかった」でも、原因はまったく違う。そこを曖昧にしたまま次の問題に進んでしまうのが、かつての僕の悪い癖でした。
「解けなかったのが悔しい」「次は絶対に速く解いてやる」と思えるくらい問題にのめり込む。定番のアドバイスとしては「効率よく多くの問題をこなすべき」というものをよく聞きますが、僕には合いませんでした。一問にかける時間が長くなっても、その分だけ深く刻まれる感覚があって、そっちの方が力になったと思っています。
地道にやることが、僕には合っていたのかもしれない
振り返ると、自作の単語帳も、数学で粘ることも、模試をすぐ復習することも、全部「その場しのぎにしない」という点では同じだったと思います。効率よく多くをこなすというよりは、一つの問題に対して自分がどこで詰まったのかを確かめながら進む。そういう感覚です。
これが速いやり方かと言われると、そうじゃないかもしれません。一問に長い時間をかけるわけですし、模試の復習に3日使ったら、その分だけ問題集は進まない。東大を目指すなら効率重視が当然、というイメージとは、だいぶ違うと思います。でも僕には、こっちの方が合っていました。
「分かった気になる」のをやめようと意識し始めたのがいつだったのかは、正直よく覚えていません。気づいたらそうなっていた、という感じです。
受験生のころの僕に言えることがあるとすれば、やり方は一つじゃないということです。合う方法は人によって違うと思うので、この記事を読んで「自分はこうじゃなかった」と感じた人も、それはそれで正しいのかもしれません。
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